the pillows RUSH

最後に笑った記憶
思い出せない程
抜殻みたいな彼女
すっかり変わった街で
育ててる孤独を
僕にわけてくれないか
元通りのキミが見たい
閉ざされた彼女のドアを
壊れる程 何度もノックした
こわがらないで
ほら キミは自由
このやまない雨に
濡れながら行こう

がっかりしないでほしい
したたかな動物に
目隠しされたとしても
心配しなくたっていい
キミだけの光を
感じれるようになれるさ
隠れている場合じゃない
凍てついた彼女の空に
少しだけ 青いスキマが
こわがらないで
ほら きみは自由
このやまない雨に
濡れながら行こう

大人になった悲しみに
耐えきれず胸が痛くても
迷わないで まだ夢の途中
あの雲の向こうに
今 キミを連れ出したい